栄養科のご紹介　～　駅弁の日　7月　～

たまには旅行も楽しみたいので、お出かけ気分を味わえるよう全国各地の駅弁を毎月1回厨房でアレンジしてお出しする駅弁の日を設けています。

7月の駅弁は、神奈川の「鎌倉夏越弁当」を施設でアレンジしました。
利用者様から「夏越（なごし）ってなに？」と質問がありましたが、古来から各地の神社で行われている“夏越しの祓”という神事にちなんだもので、1年の半分を過ぎた6月30日に半年分の穢れを落とし残りの半年も無事に過ごせますようにとの願いが込められています。鎌倉の鶴岡八幡宮でも行われています。
生姜とコーンの炊き込みご飯の上にしば漬とゴーヤをトッピングし、おかずには鶏肉の香味焼き、里芋のごま味噌煮、オクラとひき肉のカレー風味炒め、だし巻き玉子、揚げなすのぽん酢和えを詰めました。すまし汁は見た目が涼しげな冬瓜を浮かべました。